お知らせ・更新情報|宮下製氷冷藏株式会社

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お知らせ・更新情報

arrow-right.pngときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2020.12.25]  

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明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 信州伊那谷のご来光です。盆地の中央にある久米ヶ城址公園から。海抜ゼロメートル換算の日の出時刻は6時55分ですが、実際の日の出は7時18分になります。
 南アルプスの空が次第に白みはじめ果たしてどこから日が昇るのだろうとわくわくします。南アルプス南端部光岳(てかりだけ)と池口岳との鞍部あたりからでしょうか。信州伊那谷に今日の光が差し込む荘厳な地球の鼓動に私達も生きているのだと感じ入るものがあります。

 コロナの全世界的収束を祈ると共に、新しき年の皆様のご多幸をご祈念申し上げます。

撮影 2020/12/23 7:18  気温マイナス3℃
飯田市 久米ヶ城址より望む 南アルプス 光岳(てかりだけ)と池口岳との鞍部あたりからのご来光

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arrow-right.pngときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2020.10.28]  

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里の秋より先にアルプスの初冠雪
 10/18厚い雲が去ると南アルプス北岳や仙丈岳がこってりと真っ白。初冠雪です。里の秋はこれからだというのに。
 全国一の松茸の産地、信州ですが、その出来ばえは秋の天候次第で大きくブレます。今年はこのところの雨で少しお湿りがあり、この後低温で晴れが続くと一番いい環境になるのですが、今年はその晴れがやって来ない気配です。つまり今年の松茸は不作という可能性が高いです。
 そんな天候の間隙をぬって陣馬形山(1445m中川村)へ行ってみました。乗用車で頂上まで行ける山としては信州の南エリア随一の眺望だと私は思います。それは標高もさることながら、南アルプスから天竜川左岸目一杯張り出したようなこの山の位置がその眺望を可能にしています。ここからムササビのように飛び降りたら天竜川の向こう側の中央アルプスに降り立てるのではと思わせるような眺望です。魔女の宅急便のキキの気分になれるとも言えます。
 残念ながら当日は定規で引いたような3000m付近の垂れ込める雲で眺望は限られたものでした。
 久々に行ってみて感動したのは林道が全舗装となり路肩には側溝が入り頂上には清潔なトイレと山小屋(無人)がきちんと整備されていたことです。地元中川村に感謝感謝です。飯田市街から60分。中央道松川インターチェンジからなら45分。軽トラでもOKです。
 信州飯田へ品川から45分というリニア新幹線時代に、この山へロープーウェイができると信州伊那谷の素朴な魅力が上がると思いますが皆様如何でしょうか?

(左)撮影 2020.10.18 飯田高原(飯田市)から初冠雪の白根三山(南アルプス)を望む
(右)撮影 2020.10.24 陣馬形山(中川村)山頂から伊那谷越しに中央アルプスを望む

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arrow-right.png会社情報を更新しました。[ 2020.08.25]  

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arrow-right.pngときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2020.08.20]  

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涼しげな話題
 真夏の最高気温だけでみると信州の盆地は都心と変わらない。これは意外な事実です。信州飯田の海抜は500m。標高が100m上がると気温は0.6℃下がると言われています。その理屈では3℃くらい都心より涼しくていいのに。昔、地理の授業で私も習いました。それは内陸性気候のせいです。
 しかし夜は楽です。都心が熱帯夜でも信州飯田は21℃くらい。8月もお盆を過ぎると最低気温は20℃を切る晩も。この昼夜の温度差がおいしい果物つくりに適すとされています。
 それと、その気になればもっと涼しいところに行けます。例えば車で行けてしまう伊那谷有数の展望台、陣馬形山(1,445m/中川村)山頂は計算上では5℃涼しいことになります。南アルプスの3,000mの稜線ともなれば信州飯田より15℃涼しい計算です。
 長い長い梅雨が明けて信州飯田の表情が豊かになりました。川で遊ぶ子供たち、そして明日の晴れを約束してくれそうな夕焼け。
 あとはコロナの沈静化をただただ祈るばかりです。全国の皆様が再び信州を訪れて下さいますように。

(左)撮影 2020.08.14 信州飯田 車で5分の郊外 妙琴原 飯田松川にて
(右)撮影 2020.08.13 信州飯田 中心市街地から 笠松山方面を望む

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arrow-right.pngときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2020.06.12]  

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“幻の” 天龍峡大橋
 昨年、三遠南信自動車道に信州飯田の天龍峡を渡る立派な大橋(全長280m)が開通しました。
 完成したのになぜ私が勝手に”幻の”とつけたか?それはこれだけ立派な橋なのに全景を見ることが出来る場所が殆どない地味な立地、そしてとても地味な色(山鳩色)であることからです。それもそのはず、ここは国指定の名勝天龍峡を渡ることで環境省が深く関わり立地/形/色/工法/自然への影響を吟味したからです。
 嬉しいこともしてくれました。自動車専用道の下に遊歩道をぶら下げて我々が歩いて渡り眼下に天竜川や飯田線をを眺められることです。愛称はそらさんぽ。ガラスではなく荒い網なので6月の爽やかな日陰の風が通り抜けて、なんとも気持ちがいいです。
 名勝に長野県で指定されたのは当時あの上高地とこの天龍峡だけであったそうな。昭和初期の東京日日新聞によれば都会人の行きたい観光地に堂々この天龍峡が一位にランクインした時代があったそうです。
 飯田市は十年前「名勝天龍峡保存管理計画」という学術的調査を一冊の本にまとめました。植物の識者によると、天竜峡の南に分布する竹林は人工的で後に勢いを伸ばしたものであり、本来は風光明媚なアカマツ林や炭焼きに供した雑木の森が広く分布していたとあります。確かに今見ると松はうっそうたる竹に完全に負けて植生が変化しています。名勝に指定されたことで枝も切ってはいけませんという、何もしないのが自然保護ということで自然のなすがままにしてしまったことが原因かもしれません。かつて都会の人が憧れた本来の天龍峡に自然のバランスを整えることは出来ないものでしょうか。
 暑いときのマスクがこんなにストレスとは思いませんでした。コロナの早期収束を祈ってやみません。

(左)撮影 2020.06.07 長野県飯田市天龍峡大橋「そらさんぽ」より
   上流の天龍峡方向 飯田線鉄橋を望む
   ※飯田線の電車も見たい方は時刻表を確認してからお越しを。
   なにしろめったに電車が来ないのが飯田線ですから。
(右)撮影 2020.06.03 天龍峡大橋 上面 自動車専用道路
   下にぶら下がっているのが遊歩道「そらさんぽ」

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arrow-right.pngときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2020.04.06]  

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春の妖精カタクリと飯田桜並木一号木
 妖精とはカタクリのはかない命を指して言っているそうな。地上に出られるのは年に2ヶ月。花を咲かせる栄養を貯めるのに8〜9年。これが当社氷屋発祥の地、飯田市北方に昔からちょっとした群生が見られるのです。今年の4/4開花は早い。
 一方飯田の桜並木。3/24毎年一番早く咲く一号木(標準木は六号木)のエドヒガンは満開です。ここのお花見は慎ましいもので、もっぱらアルコールやブルーシートには縁のないほんとうのお花見です。勿論満員電車に乗って見に来る必要もありません。
 年輪と同じくいつもの自然界の営みにふと癒やされます。
 世界の脅威となった新コロナウィルスの一刻も早い収束・克服を祈るばかりです。

(左)長野県飯田市北方
   例年より早いカタクリの開花 
   撮影:2020/04/04
(右)長野県飯田市 中心市街地 桜並木にて
   一番早く咲く一号木 エドヒガンの満開
   撮影:2020/03/24

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arrow-right.pngときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2020.02.22]  

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暖冬の後に来る陽気は?
 冬が間引かれてしまったような異常な暖かさです。南北に走る南アルプスと平行して走る天竜川との間に前衛となる伊那山地(地元では伊那山脈と呼ぶ)があります。
 この時期はアルプスは元より手前の伊那山地も真っ白になるのが常ですが、ことしは山肌が丸見えです。
 南アルプスの主峰北岳は3,192m(日本第二位)手前の伊那山地は1,800m台。重なって見えますが1,300mもの標高差があるのです。
 2027年開通予定のリニア中央新幹線の工事も少しづつこの伊那谷を変えようとしています。
関連道路として、中央自動車道の座光寺PAのスマートインター取り付け工事が足下で始まっています。周りが急峻な地形なのでかなりな規模の土木工事です。
 新型コロナウィルスの早い収束祈るばかりです。この暖冬の後は普通の春が来てほしいです。

(左)長野県下伊那郡高森町の高台からの夕景
   南アルプス南部を望む 悪沢岳(左)と荒川岳(右)手前は伊那山地 
   撮影:2020/02/11
(右)長野県下伊那郡高森町の高台からの夕景
   南アルプス北部を望む 左から 仙丈岳 北岳 間ノ岳 その手前は伊那山地
   撮影:2020/02/11

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arrow-right.pngときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2020.01.08]  

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信州飯田からのご来光
 信州飯田から見る南アルプスは森林限界が高く前衛に二千m弱の伊那山地がある為、アルペン的風貌では北アルプスに比べてちょっと地味です。でも3000m超えの頂の数は11座と北アルプスより多いのだと言ってみたいのは信州の南の方の人だけなのでしょうね。これらの山々は今年も変わらず人類の営みを悠然と見下ろしていくことでしょう。
 2020年新たな年の始まりにあたりまずは災害の無い安寧と、皆々様のご健勝ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

(左)飯田高原(中央道飯田インターより5分)より 南アルプス越しのご来光
   2020.01.04 am7:15 易老岳と上河内岳の中間付近からの日の出
(右)飯田高原(中央道飯田インターより5分)より 信州飯田(伊那谷)と南アルプス
   2020.01.04 am7:15 南から(写真右)聖岳/赤石岳/荒川岳/塩見岳/間ノ岳/北岳/仙丈岳
   南アルプスの三千m級の山々 

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