ときどきの信州飯田 ギャラリー
飯田から三十分
長野県下伊那郡は香川県一県分の面積を有し、
飯田市を中心に全国最多の13もの町村に囲まれています。
飯田から東西南北向かう方向で風景も文化も多岐に渡るのが下伊那の特徴でしょうか。
今回は飯田から国道153号を南にとり約30分。
愛知県境に近いあららぎ高原(標高1,140m )に秋の深まりを垣間見ました。
2012年10月27日 長野県下伊那郡阿智村浪合 あららぎ高原にて
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天龍村の夏
天龍川は諏訪湖に端を発し、南と中央の両アルプスから支流が交わるごとに
その表情を変えて南下します。
河岸段丘が終わり、天竜峡を過ぎ、長野県最南端天龍村はそんな天龍の
豊かで静かな流れのなかにあります。
盛夏を象徴するような夏雲が橋の欄干から。
2012年8月12日 長野県下伊那郡天龍村平岡にて
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・上写真「猿庫の泉 茶室」
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新緑 風越山麓
信州飯田に生まれたら誰もが一度は登る風越山(1,535m)
“ふうえつ”と読む人もいれば“かざこし”も あり。権現山とも呼ばれ親しまれています。
江戸時代の茶人、宗偏流・不蔵庵龍渓(ふぞうあんりゅうけい)宗匠が
茶の湯に適した水を求めて天竜川水系を遡って発見したとされる、
環境庁銘水百選にも選ばれた「猿庫の泉」もこの山麓にあります。
今日的科学からも大変優れたと言えるこの泉、
その水環境を江戸時代から連綿と保全し続けてきた方々が今日も立派な組織として
存在することは信州飯田の水文化の深さを感じます。
市内から僅か10分で味わえる涼やかさは私達の財産です。
・上写真「風越山麓 妙琴原にて」
2012年5月13日 信州飯田 風越山麓にて
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桜守のいる街 飯田
春の訪れが漸く飯田にも。桜守とは桜の案内人。今回は市内の愛宕神社。
樹齢750年という飯田最古の清秀桜の前に立ち止まって多くの方が言うのは「頑張ってるね」。
寡黙な古木に私たちが勇気づけられます。(下写真は同神社の千代蔵桜(背景))
2012年4月18日 12時ころ 飯田市 愛宕神社にて
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信州伊那谷の夜明け
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2012年 新春
日本が再び立ち上がって自信と誇りをもって生きることで私達がこの時代に存在する価値
があるような世の中を祈るばかりです。
夜明けのドラマに立ち会って地球の呼吸を感じながら思います。
2011.12.27 07:14 気温 マイナス6℃
飯田高原より
南アルプス 易老岳と光岳の中間付近からの日の出
EF400mm F5.6
絞り9.0 1/8000 ISO 200
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黎明
2011.12.27 06:31 気温 マイナス6℃
飯田高原より
南アルプス 伊那谷俯瞰
EF24-105mm F4L 24mm
絞り10.0 1/10 ISO 1600
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