Our Water & CSR

私たちの水・
環境への取組

私たちの水=

私たちは1978年、当時黎明期であった袋詰め氷において先駆の企業と提携した際、2年間におよぶ水選びの後に、良質な水を求めて、
現在の工場を建設しました。これは私たちが創業当初から氷を造るうえで、原料となる水の水質を大事にしていたことの証です。
アルプスに囲まれ自然豊かな環境で育まれた貴重な地下水を“信州深層天然水”と名付け、この掛け替えの無い財産を大切にし、
今後も高品質の氷と食品の提供を続けて参ります。

    • 中央アルプス系の良質な水質
    • およそ400年(※)かけて、信州の自然の中で磨かれたすっきりとした軟水の地下水
    • 難透水層に守られ、地表からの影響を受けていない地下深くから汲み上げた深層水 (※)

※ 2号井

環境への取組

環境経営方針

2013.12.1制定

    • 私たちは信州の大地から生まれるものを限りあるものとして位置づけ大切にします。
    • 私たちは信州の大地から生まれるものを深く掘り下げ冷力というエネルギーを生かし、お客様に喜びと安全安心を正直な社風をもってお届けします。
    • 私たちは地域資源とエネルギーに支えられて成り立つ食品メーカーとして長期的視点に立ち環境負荷の低減を図り、地球環境・信州の大自然の保全・調和に取り組みます。

信州Greenでんき

信州Greenでんきは犀川、千曲川、木曽川など、信州の豊かな水源からCO2を排出しない水力発電でつくられた、地球に配慮した電気です。
私たちはこの信州Greenでんきを積極的に使い、長野県内の再生可能エネルギー拡大を支援しています。
「信州深層天然水の氷 純氷」の生産に使われる電気はすべて、信州Greenでんきを使用しています。

製氷用冷凍機の脱フロン・自然冷媒化

自然冷媒(NH3、CO2 など)は自然界に元々存在する物質で、冷凍機の冷媒(機械の中で熱を運ぶ物質)として使用でき、これまで使用されてきたフロンガスと比べ、地球温暖化に与える影響が極めて少ないです。
私たちは製氷業界に先駆け、脱フロン・自然冷媒化に向けた取組を進め、2020年に製氷用としては業界初のCO2ブラインクーラーを導入。その後、数年を掛け、製氷に使用する冷凍機すべての自然冷媒化を完了しました。(ブースターを除く)
現在、脱フロン・自然冷媒化を進め、環境負荷を少なく製造した氷を、皆様のもとにお届けしております。

環境省制定-環境マネジメントシステム-「エコアクション21」認証

弊社は2013年より「エコアクション21」認証を取得し、毎年更新しております。
自分たちが環境に与える負荷の削減、持続的な環境経営のステップアップを今後も続けていきたいと考えております。

取り組みの詳しい内容につきましては以下のレポートをご覧ください。
2023年度 環境経営レポート(宮下製氷冷蔵株式会社)