お知らせ・更新情報
ときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2018.05.09]
新緑のグラデーション
早い桜の後にまさか雪とは想像しませんでしたが信州飯田にも新緑の季節がやってきました。お田植えも始まって田んぼは鏡のようです。信州飯田の新緑は柿の木が結構な役者です。独特な樹皮と淡い緑はこの地域のランドスケープですね。若い葉は天ぷらにしても美味しいです。
名水猿庫の泉(さるくら)は旧市内から10分程の風越山の懐にあります。この時期は地元さるくら保存会の皆様が希望者に現地でお茶をたてて下さいます。お茶室の上にはいい枝ぶりのもみじがあります。谷間に差し込むスポットライトにかざす新緑はその清々しい空気と相まって爽やかな春を感じさせてくれます。
花崗岩質の岩の間から湧き出るこの名水。ある研究室の指導を受けて1978年当社が二年間の水選びの後、今日の信州飯田工場という氷の専門工場設立に辿り着くベンチマークとなったのがこの猿庫の泉です。この水を永く尊ぶ文化が信州飯田にはあります。
(左)猿庫の泉(飯田市 風越山麓)お茶室 撮影2018.5.6
(右)飯田市切石より柿の木越しに見る風越山の山肌 撮影2018.5.5
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ときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2018.04.02]
桜 早い
信州飯田の丘の上の桜並木。大宮神社からリンゴ並木までつながる数百メートルのソメイヨシノの並木。ご近所と思しきお二人の会話が聞こえて来ました。「今年は桜祭りに桜がないなー。どうしたらいーら?」「ほんとなー」
飯田の街の桜は通常4月上旬。今年は開いたと思ったら一気に満開。3月31日が満開の唯一の週末となりそう。この暖かさで思わずアイスコーヒーに手が伸びてしまいます。
目には淡いピンクで春を感じ、舌には苦さで春を愛でる、日本人でよかったなと思わせる今です。
(左)信州飯田市街 桜並木 撮影 2018.3.31 16:30
(右)信州飯田市街 リンゴ並木より
遠景 桜並木の一番咲き桜と人形劇の時計台 撮影 2018年3月28日 6:30
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ときどきの信州飯田ギャラリーを追加しました。[ 2018.01.26]
ひとも熱くなる信州飯田の盛夏
今年も8月4日から9日まで信州飯田のたくさんの舞台でいいだ人形劇フェスタが行われる。そして8日土曜日は飯田祭り「りんごん」と重なり信州飯田が一番熱く活気に満ちた一日になる。
それにしても今年の連日の35℃オーバーには閉口する。太平洋高気圧の張り出しは強いのだが局地的に天候が変わる。社屋を背に東の空、積乱雲の形も30℃台前半とは違う何か異様なものを感ずるのは私だけかと思ったら社員からも「今日の雲ちょっと変」とのこと。
信州飯田から飯田市街地越しに南アルプスを望む
・撮影地:飯田市北方 飯田高原 ・写真&談:宮下茂樹
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